こ、これNASAじゃなくて、ただのおっちゃんが個人的に撮影したんだぜ・・(Raspberry Piで)
CGかと思いきや、おもっきりガチです。今回で4回目のチャレンジだそうですが今回は以下のものを詰め込みに詰め込んだようです。
- 動画撮影、遠隔で保存するための3G回線
- 発射点から遠隔測定するための3G回線
- 発射前から直後数秒のライブストリーミング動画
- 無線遠隔測定とSSDV
- 従来の二倍の通信速度による、より大きな画像の送信
- 30km以上上空でも撮影して送信できるスイッチ
- SDカードにフルサイズの画像保存
- 着陸時に自動的に再接続する
- 着陸点の指示
- 着陸点からのライブストリーミング動画
- 着陸後のFTPでのWEBサーバーへの画像アップロード
モデルBのRaspberry Pi、3.3V・5V用のスイッチモードレギュレータ、ライブストリーミング動画と遠隔でのバックアップのためのUSB 3Gドングルをいれております。
反対側には6個のリチウム単三電池、NTX2無線トランスミッターを載せたカスタムボード、 UBlox GPS 受信機, BMP085圧力/温度センサー 、電圧を測るためのA/D。2つ目の温度センサーは外部に設置。
カメラはロジテックのC270をどピンクのボールにつけてます(着陸時に見つけやすいように)
そして・・・フライト開始!!
ライブストリーミング動画は発射後しばらくは機能したものの途中で雲にぶつかって3Gが落ちてしまった(想定内だそう)。4km地点でソフトウェアが3Gへの接続をやめ、ストリーミングを中断、無線を通して静止画の送信を開始。

さあ探しにいくぞ!・・・て画面多くないか?w
そしてついに発見!!おかえり〜〜!
Raspberry Piによって小さなガジェットが個人でもつくれるようになってきました。4月にはビデオカメラのついたRaspberry Piが発売予定だそうで、さらにこの分野がアツくなりそうです。みなさんはビデオを使ってどんなものをつくりますか?